https://9468095670.amebaownd.com/posts/9396981 の続きです。
キンコ Cucumaria frondosa japonica Semper, 1868
たまに見かけます。顔ぐらいの大きさで肉肉しさもあって人によってはグロテスクにも見えるかもしれませんね。私は大好きです。
このキンコの属する樹手目Dendrochirotidaは名の通り枝分かれした木の様な触手を持つのですが中々その触手を広げた姿に出会えません。いつか写真に納めたいものです。
センナリウミヒドラ…?かなと思っているもの。分布域のみの同定で形態の違いも理解出来てないです。
波当たりの良い岩礁に良く付いてます。大きめの岩礁のオーバーハングには群生していてかなり見応えあります。ウミウシ類とか付いてないかしら。
ニシキエビスTristichotrochus multiliratus (G. B. Sowerby III, 1875)
オホーツク海の貝類の中ではかなり派手な子。初めて見ました。
貝好きの友人が探してた様なので渡しました。
ヒダベリイソギンチャクMetridium senile (Linnaeus, 1761)
知床のダイビングブログなどでよく見かける本種。意外と萎んでると分からないものでやっと開いてる個体を見つけて以外といるものだと分かりました。
開いた姿は花の様でオホーツク海の海底を彩るベントスの一員ですね。
シノリガモHistrionicus histrionicus (Linnaeus, 1758)
海面付近でのんびりしていたら遠くの岩場にいたので近付いてみたら意外と逃げずに写真が撮れました。
恐らく海面から出た私の顔を人間と認識してなかったのでしょうね…。「何かきた」としか思っていなさそうでした。
エゾカスリウミウシDiaulula boreopacifica Martynov, Sanamyan & Korshunova, 2015
可愛らしいウミウシ。意外と最近記載された種なんですね。センナリウミヒドラ(多分)の根本にポツンといました。
ハナイトギンポNeozoarces steindachneri Jordan & Snyder, 1902
よく見るギンポ。ある時は貝の上にポツンといたりある時は大喧嘩していたりある時は2匹仲良く穴の中にいたり…。色々な表情を見せてくれて中々飽きない魚です。
他にも色々な動物を撮影しましたが疲れたので今回はこれにて。今度は採集してお持ち帰りした動物の写真でも上げようと思います。
では、またいつか。
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